お別れの会の時に

普段、ジーンズとスニーカーな

カッコしかしないから、「スカートなんて、なんねんぶり?」って、思ったよ。

それに、普通の精神状態じゃない

喪主の次に並んじゃうんだわ、子だから。

お骨あげも後、最後ですがどなたか?の時に

ツカツカツカと前に出てさっさと

お骨上げを終わらしてしまいました。

 

え、誰も行ってくれないの?

じゃ、私、行きます。最後の骨揚げ✨

って、行きました。

 

なかなか母の回りに人が流れないから

背中を押して、誘導して「こちらからどうぞ」

と、父より、叔父より率先してた。

だってさ、顔を見て、お別れだけど顔を見て

ほしいの。みんな、サヨナラしてくれてるよ

って。

涙は出なかったなぁ。

警察署にて、母の顔を見て涙が出たくらい。

笑ってはいないけど、みんな、お別れだよ?

声をかけてあげて、顔を見てあげてって

気持ちが強かった。

父に変わりに喪主をしろと、言われたのを

柱にしたから、回りにどうぞこちらへって、

声掛けが出来たんだろうな。

 

なんか、肉体から骨になって出てきたことが

あっけなかった。解剖学やっちまってたから

葬儀屋さんが骨の説明の時に指差し確認で

骨があるとこ指してた。マジで。

指の先の骨って何本だっけ?とか、考えたもん。私だけが世界が違ってたかもしれない。

でもさ、母の頭蓋骨、目が入っている空間があるのね、それを見てたら「この骨、母だわ」と

思ったの、直感で。

骨になっても顔の輪郭を分かるもんなんだなぁ

背骨、喉仏の骨は流石にしっかりとしてた

背骨がしっかりしていたから、ゆっくりでも

まだ、杖なしであるけたんだよなぁって。

動脈性解離をして、開胸手術を経て、新しい血管に付け治して、閉胸したんだけど

障がい者になったわけだよね。走れないもん

心臓したからさ。

まぁ、それに熱中症が重なっちゃって

歩くときもすり足に近かったから

段差に当たったのかも知れない。

何がどうなって、こうなったって、筋立ても

栄養士が全面に出てきちゃったわけさ。

叔母たちはそこまで深掘り出来るほど、ゴメン

知識が回らない。テレビで事故が起こり

さぁ、病院へって時に「原因はこれだな」と

わかっちまう😅

悪い癖だわ。

まぁ、荼毘に行けたわけで。

今、普段、走り回れなかったから

走り回ってたりして?ナンテね。